福岡県レッドデータブック

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RDBについて

発刊にあたって

地球上の生物は、生命の誕生からおよそ40億年にわたる進化の歴史を経て、現在、さまざまな環境のもと、3000万にも及ぶ種が存在すると推定されています。私たちは、多様な生物のつながりの中で、その恩恵を受けながら豊かな生活や文化を育んできました。

福岡県は、三方を囲む海、大小さまざまな山や河川、そのもとに開けた平野など、変化に富んだ豊かな自然に恵まれており、私たちは、この自然環境とその中で生きる多様な生物、そしてこれらから受けている恵みを次の世代に確実に引き継いでいかなければなりません。

このため、県では、平成25年3月に「福岡県生物多様性戦略」を策定し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組みを推進しています。

「レッドデータブック」は、絶滅のおそれのある野生生物をリストアップし、その現状や減少要因などを明らかにしたものです。今回発刊する「福岡県の希少野生生物―福岡県レッドデータブック2014―」は、平成13年3月に刊行した「2001版」のうち、爬虫類・両生類・魚類・昆虫類・貝類・甲殻類その他・クモ形類などについて改訂し、取りまとめたものです。既刊の植物群落・植物・哺乳類・鳥類についての改訂版である「2011版」とともに「福岡県生物多様性戦略」を推進するための基礎資料になることはもとより、開発行為などに際しての環境配慮のための資料にもなります。

改訂作業においては、福岡県希少野生生物保護検討会議および同分科会の委員の皆さんをはじめ、多くの方々に多大なご尽力をいただきました。心よりお礼申し上げます。

本書が県民の皆さんの希少野生動植物に対する理解を深めていただくきっかけとなり、保護活動のための資料として広く活用していただければ幸いです。

平成26年8月

福岡県知事 小川 洋

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