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種の解説

マネキグサ

学名:Lamium ambiguum (Makino) Ohwi

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 シソ科 Labiatae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
石灰岩地のよく茂った林下,林縁に生える多年草。県内の産地は1カ所のみの希少種。現在,個体数は比較的多い。福智山や香春岳の記録があるが未確認。
分類・形態
茎は四角形で細く20~60cm。葉は下部で心形,上部で卵形,大きな鋸歯があり,先はとがる。葉柄・葉身とも粗い毛がある。花期は8~9月,花は葉腋に1~6個ずつつき,濃紅紫色で白いふちどりかまたは模様がある。下唇は大きく3裂して目立つ。中央の裂片は更に小さく2つに分かれている。萼には5脈があって裂片は下部の2個がやや長い。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州(群馬以西,中国地方では岡山,広島),四国(徳島,高知)
法令などの指定状況
北九州国定公園指定植物
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (熊谷)
補足情報

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