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種の解説

ナギサノシタタリガイ

学名:Microtralia acteocinoides Kuroda & Habe, 1961

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RDB2001概説

分類群 貝類
目名 有肺目
科名 オカミミガイ科 Ellobiidae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
県内では津屋崎町付近で分布が確認されたが,生息地が潮間帯最上部に限られるため分布が局所的で,個体群の規模が小さい。本種に関する情報は少ない。
分類・形態
殻はごく小型(殻高4mm,殻径2.2mm程度)で回転楕円体(ラグビーボール形)。殻質薄く,半透明。殻表は平滑で光沢がある。内唇中部に1歯(弱い),下部に1歯,軸唇に1歯を有し,外唇内側は平滑。
分布情報 MAP
分布(県外)
岩手,熊本県苓北町富岡曲崎先端の湿地(模式産地)
分布(国内)
釜山
生活史・生態・生息地
潮間帯上部の庇状に張り出した岩の下の礫間や,やや外海の砂地の礫の下にサツマクビキレ,オオウスイロヘソカドガイなどとともにすむ。
生息環境
  • 海岸
執筆者 (松隈)
補足情報
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