富栄養化した湖沼などではアオコとよばれる藍藻類の大発生がしばしばみられる。 このアオコを形成する一部の藍藻類が強力な肝臓毒で,肝臓ガンのプロモータ活性を持つ 環状ペプチドのミクロシスチン(MC)を生産することが知られています。
ミクロシスチンの一例