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福岡県保健環境研究所(太宰府市)で測定している放射能の測定結果をお知らせします。
今回、東北地方太平洋沖地震以後の緊急対策として、降下物及び上水(蛇口水)中の放射性のヨウ素、セシウム,それ以外の放射性物質を測定しています。その結果,震災前と比べてそれ以降の大気中放射線量は変化していません。また、1日毎の降下物、上水中の放射性物質は何れも検出されていません。
なお、1ヶ月間に累積した降下物(大型水盤で捕集した降下物)については、ごく微量の放射性物質が検出されています。直近1カ月間の降下物から受ける放射線の総量は 0.044マイクロシーベルトであり、私達が自然界から1年間に受ける放射線量(平均2400マイクロシーベルト)の 約1/5.5万 に相当することから,健康への影響はありません。
県内7箇所の地上1m地点(当研究所は18.9m地点)にモニタリングポスト(測定機器)を設置し、大気中の放射線量を連続測定しています。当研究所で測定した3月11日以降の放射線量は1時間当たり0.034~0.076マイクロシーベルトで推移しており、2006~2009年度の1時間当たり0.034~0.079マイクロシーベルトと比較しても過去の測定結果の範囲以内です。
福岡県の現在の放射線量 (放射線量は10分ごとに更新されます。)
過去の放射線量 (全国の測定結果がご覧になれます。)
| 福岡県 | 2012年:5月 4月 3月 2月 1月, 2011年: 3月~12月 |
平成24年4月18日 福岡県庁(福岡市博多区)に設置したモニタリングポストの測定値が上昇する事案がありました。 詳しくはこちらから→福岡県庁ホームページ |
当研究所の水道水を採取し、放射性物質の測定を実施しています。2012年1月4日以降は文部科学省からの放射能モニタリングの見直しに従い、3ヶ月に1度の測定(1~3月採取、4月下旬公表)を実施しています。
現在のところ、測定している水道水から放射性物質は検出されていません。
| 福岡県 | 2012年:1月以降, 2011年: 3月~12月 |
| 全 国 | 上水(蛇口水)のモニタリング (文部科学省のホームページ) |
1ヶ月間に累積した降下物(大型水盤で捕集した降下物)については、冒頭にも記載したとおりごく微量の放射性物質が検出されました(直近1ヶ月間の放射線総量:0.044マイクロシーベルト)。
| 福岡県 | 2011年3月以降 |
2012年1月4日以降は文部科学省からの放射能モニタリングの見直しに従い1ヶ月に1度の測定となりましたが、それ以前の毎日降下物を採取・測定していた2011年のデータについては次のとおりです。
| 福岡県 | 2011年: 3月~12月 |
| 全 国 | 定時降下物のモニタリング (文部科学省のホームページ) |
当研究所では大気移流の研究を目的として、大気浮遊じんをフィルターに捕集して分析しています。
その中で、2011年3月~5月に人工放射線核種が検出されましたが、検出された日の最大値は国の基準の約1,100~約583,300分の1に相当する極めて低い値であり、日常生活に支障がでることはありません。なお、2011年6月以降は検出されていません。
今後は、大気浮遊じんの放射性物質測定も通常検査の追加項目と位置づけて、分析報告を行っていきます。
| 福岡県 | 2012年:5月(最新) 4月 3月 2月 1月, 2011年: 1月~12月 |
本県における、その他の環境試料(土壌、水、食品など)の測定結果はこちらから。