更新日:2017年5月29日



福岡県では、希少野生生物に対する保全の取組を推進するため、福岡県希少野生生物分布情報管理・利用要綱に基づき、(1)希少植物群落の有無、(2)希少植物の生育確認種数、(3)希少動物の生息確認種数について、第3次メッシュ(緯度・経度を基準に定められた約1km四方の区域。日本測地系)ごとに公開します。

ここで扱う希少植物群落、希少植物、希少動物とは、それぞれ以下を指します。
・希少植物群落:福岡県レッドデータブック2011(植物群落)に掲載されている群落のうち、カテゴリーがI~IIIの群落
・希少植物:福岡県レッドデータブック2011(植物)に掲載されている全ての植物
・希少動物:福岡県レッドデータブック2011(哺乳類・鳥類)及び福岡県レッドデータブック2014(爬虫類・両生類・魚類・昆虫類・貝類・甲殻類その他・クモ形類等)に掲載されている全ての動物

本情報は、福岡県希少野生生物保護検討会議委員、分科会委員、調査協力者の方々から提供された分布データを中心に構築したものです。今後、未整理の分布データやその後の調査等で得られた分布データを加えて、随時更新していきます。

なお、本情報は、第3次メッシュ以上の位置精度を持つ分布データを取りまとめたもので、実際の分布状況と一致しているとは限りません。あくまでも、各メッシュ内において「生育・生息の確認データがある種数」を示したものであり、「生育・生息している種数」を示したものではないことに留意してください。

■分布地図及びデータ(2016年1月4日版)



以下から、福岡県希少野生生物分布情報をダウンロードすることができます。

※ kmlファイルの閲覧には、Google Earthのインストールが必要です。Windowsでは右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」、Macintoshではcontrol+クリックで、目的のkmlファイルをダウンロードしてパソコンに保存してください。保存の際に拡張子が削除され、kmlファイルではなく、他のファイル形式として認識されることがありますが、その場合は保存画面のファイル名に拡張子「.kml」を追加し、ファイル形式をkmlとして保存してください。保存したファイルをダブルクリックすると、Google Earthが起動して地図を閲覧することができます。なお、Google Earthのインストールに伴う障害等については責任を負いかねます。予めご了承ください。
詳細はこちらのPDFファイルを参照して下さい。


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