第R1-9号:油症等のダイオキシン類による人体影響と遺伝要因との関連の解明に関する研究
②前向きコホート研究による先天異常モニタリング調査
 的確な油症診断ならびに油症患者の根本的治療、症状の緩和、ヘルスケアに繋がる科学データを行政に提供することを目的とする。油症患者の血液中ダイオキシン類およびPCBの濃度測定法を活用して、一般妊産婦から採取した血液や臍帯血を分析し、ダイオキシン類の濃度と先天異常・発達障害の関係を調べる。