第29-6号 レセプトデータを用いたがん・脳卒中・大腿骨頸部骨折における医療・介護連携体制の評価 (研究者:西 巧)
 医療・介護施策において、レセプトデータ等を活用することの重要性が増しているが、その中でも医療・介護連携体制の評価は政策的に特に重要な課題である。本研究では、がん・脳卒中・大腿骨頸部骨折入院患者を対象とし、自宅や職場といった日常生活の場への復帰に医療・介護連携体制が与える影響を評価する。がん・脳卒中・大腿骨頸部骨折入院患者を対象とし、医療・介護レセプトデータを用いて地域医療連携体制を評価することを目的とする。研究対象者は、福岡県後期高齢者医療広域連合加入者とする。