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生きものにやさしいまちづくり

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  • 人間だけでなく、生き物もすみやすいまちづくりが求められています。
  • 生き物の棲み処をつなげる
  • 生き物にやさしい場所「田んぼ」
  • 生き物にやさしい場所「水路」
  • 生き物にやさしい場所「森」
  • 生き物にやさしい場所「湿地」
  • 生き物にやさしい場所「ため池」
  • 生き物にやさしい場所「川」
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人間だけでなく、生き物もすみやすいまちづくりが求められています。

奇跡的な経済成長を可能にしたのは、自然環境を省みない産業施策でしたが、そのために公害問題など深刻な爪あとが残りました。その後、私たちの生活はモノに溢れ、豊かになりましたが、生活の満足感や幸福度はそれほど向上していません。モノがある程度充足した後に求める豊かさは、経済発展でもたらされるものではなくなったのです。
今後、資源が縮小し経済活動の制約が強まっていくことが予想されます。その中で私たちは生活の幸福度あげるための新しい社会づくりに挑戦していかなければなりません。
日本国民は、もともと、自然とうまく共生し、持続可能な社会を実現できた国民なのです。小規模ながら、元気でいきいきと人々が暮らす地域が、自然とともにありました。経済成長で失われたもの、それは山紫水明と世界に称えられた美しい自然環境だけでなく、地域とそこに住む人々の暮らしと文化でした。四季の移ろいと自然観に根ざした行事や祭りなど、日本人が世界に誇るべき風習や文化がありました。
これからのまちづくりのキーワードは「持続可能性」となることはいうまでもありません。自然と共生したポスト工業社会の新しい産業やまちづくりが求められているのです。私たちが過去失ってきたものをみつめることは、持続可能な社会づくりの最初の一歩となるのです。

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