標準化死亡比は、基準死亡率(人口10万対の死亡)を対象地域に当てはめた場合に、計算により |
求められる期待死亡数と実際に観察された死亡数とを比較するものです。福岡県全体を1としており、 |
標準化死亡比が1以上の場合は福岡県の平均より死亡率が高いと判断され、1以下の場合は死亡率 |
が低いと判断されます。 |
人口の少ない市町村の場合や稀な疾患の場合の標準化死亡比は、比較的大きな変動として表されます。このような変動をできるだけ小さくするため、標準化死亡比の95%信頼区間の上限・下限も |
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計算しました。95%信頼区間の下限が1を超えている場合、福岡県全体の1と比べて統計学的に有意 |
に高いと言えます。また95%信頼区間の上限が1を下まわっている場合、福岡県全体の1と比べて有 |
意に低い、と言えます。 |