• 保健
  • 企画情報管理課

第6回福岡県ワンヘルス国際フォーラムが開催されました

管理部 企画情報管理課

はじめに

本フォーラムは、新型コロナウイルス感染症をはじめとする人獣共通感染症などに対し、各分野の世界トップクラスの研究者がワンヘルス・アプローチにより解決することを目指し、「福岡宣言」がなされた福岡の地から研究成果を世界に向けて発信するため、令和2年度から開催しています。 第6回となる今回は、「都市と生命(いのち)の共存を考える~気候変動時代のワンヘルス・アプローチ~」をテーマに開催されました(第6回福岡県ワンヘルス国際フォーラム公式サイト ※外部リンク)。
当所からは、ワンヘルス実践発表会の発表及びポスター発表を行いましたので、一部をご紹介いたします。

ワンヘルス実践発表会「福岡県保健環境研究所が実施するワンへルス研究について」

福岡県保健環境研究所におけるワンヘルス研究の考え方

ワンヘルスとは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を、互いに影響し支え合っている「ひとつの健康」と捉え、全体として調和を図りながら守っていくという考え方です。 当所では、ワンヘルス研究の考え方を「多分野の専門家が連携して、『人の健康』『動物の健康』『環境の健全性』が互いにどのように影響し、支え合っているかを科学的に考察し、 これらの持続的な調和や最適化の方法を様々な観点から総合的に探究するもの」として、研究に取り組んでいます。(当所の考えについて、詳細はワンヘルス研究についてでもご紹介しています。)

人獣共通感染症対策に関する調査・研究

人における感染・流行状況だけでなく、人と動物の接触状況や動物の病原体保有状況、地球温暖化や生態系の変化による影響などを考察し、人と動物の感染症対策などを探究しています。

  • 人における感染・流行状況、病原体情報の調査及びホームページ等での情報発信
  • マダニ生息状況調査、病原体探索と検査法開発、マダニ判別支援AIツールの開発等
  • 病原体検査と抗体検査を組み合わせた動物から人への感染リスクの評価
  • 野生動物捕獲調査や環境DNA調査、野生動物生息域推定等

当日の発表は、オンデマンド配信にてご覧いただけます(動画内28:05~)。

ポスター発表

当所からは、2題の発表を行いました。詳細は下記をご覧ください

エクスカーションについて

フォーラム開催に先立ち、世界医師会長ジャクリーン・キトゥル様やアジア獣医師会連合(FAVA)会長ホ・ジュヒョン様をはじめ関係者の皆様が、当所を視察されました。 当所の概要や実施している調査・研究についてご説明した後、実験室や生き物の剥製等をご覧いただきました。