Fukuoka Institute of Health and Environmental Sciences
福岡県保健環境研究所
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感染症
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ウイルス感染症
 ウイルス感染症は一般的に上気道および下気道に炎症を起こします。原因となるウイルスは様々で、インフルエンザやRSウイルス、ライノウイルスなどがよく知られています。また、原因ウイルスにより流行する時期や臨床症状も異なり、インフルエンザは主に冬に流行し、重症化することもある一方で、アデノウイルスによる呼吸器感染症は季節を問わず発生し「かぜ」のように軽い症状となる等の特徴の違いがあります。

 インフルエンザウイルス
 RSウイルス
 アデノウイルス
下痢症ウイルス
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 広義には「感染性胃腸炎」や「非細菌性胃腸炎」と呼ばれることもあるウイルス性下痢症は、病原体のウイルスが感染することによって、嘔吐、下痢、発熱などをきたす病気の総称です。主な原因ウイルスとしては、冬季に流行するノロウイルスやロタウイルスが一般的であり、成人から乳幼児まで幅広い年代の患者が発生することが知られています。その他では、アデノウイルス、サポウイルスなどが下痢症を引き起こすウイルスとして患者から検出されています。

 ノロウイルス
 ロタウイルス